女中酒場幻橙館の紹介

女中酒場幻橙館は昭和通沿い、蔵前橋通りから少し上野寄りにあったメイド居酒屋です。

このブログの筆者がもっとも頻繁に通っていたお店で、ノマド場所としてもっともお勧めでしたが、2016年4月27日に閉店しました。(今後は姉妹店「橙幻郷」で「月1幻橙館」として限定開催されるそうです。)

もうお店は存在しませんが最高のノマド環境だった、その良さを伝えるため、ここに紹介記事を残したいと思います。

まずはお店の紹介

昭和通り沿い、秋葉原と御徒町の中間点付近にあるローソンの続きのビル
「あやしい雰囲気」を醸し出しているこんな看板がありました。

女中酒場幻橙館

勇気を振り絞って、階段を降りてドアを開けると、袴のような和風の衣装に身を包んだメイドさんが迎えてくれます。
この制服は、店長の鈴峰桐さんがデザインしたのだそうです。

メニューは毎日日替わりの「メイドさんの手作りおつまみ」その他から揚げや枝豆などのおつまみと、種類豊富なアルコール・ノンアルコールドリンク、それからお決まりの「チェキ」などがありました。

ある日の手作りおつまみ

カクテル

システムはお通しとして1000円分のオーダーと、500円以上のメニューを60分1オーダー制で、総額は一人だと2000円くらい、複数人で楽しく飲むと一人3000~5000円になりました。

営業時間は平日19時〜23時、土日17時~23時、定休日なし。

お店の雰囲気

あやしい入り口とは一転して、店内はクラシックが流れて、落ち着いた雰囲気でした

自由な「動物園」

「動物園」いつしかそう呼ばれるようになりました。それはお客さんが少ない時にメイドさんたちがツイッターを使って自由に色んなことをし始めたり、勤務中に食べ物をもぐもぐ食べ始めたり、とにかく好き放題なところがあって、でも、それがこのお店の良さでした。

メイドさんはキッチンだったり、特典づくりだったり、お酒だったり、発注だったりそれぞれ得意なことがあって、それぞれが自分の責務を果たしています。本当に彼女たち一人ひとりの自主性によって作られているお店でした。

メイドさんっていうと、男性のお客さんが気分が良くなるようにマニュアルに従って接客してるんだろうって思われがちですが、幻橙館のメイドさんは全然そんなことがなくて、ありのままなんだろうなって感じがしました。時には「本当にメイドなの?」と思うような言動もありましたが、その年頃の女の子らしさが全開で出ていました。

そして、メイドさんたちがとにかく仲が良く、勤務中以外にもTwitterでメイドさん同士が楽しく話してたり、メイドさん同士で遊びに行ってたり、「早く幻橙館でお給仕したい!」って言うようなことをみんな言ってたり、とにかく雰囲気が良かった。

館に集まるご主人様たちも仲良くなった

アキバ系に慣れていない人は、メイド店に通うお客さんはどんな人なのかと思うでしょう。

その一人が僕\(^o^)/ですけどね
メイドカフェで作業する僕

ここの場合は、1号店の橙幻郷からの常連と、アイドルをされているメイドさんのファンの方と、Androidの会秋葉原支部関係の方と、そして僕が呼び込んだノマド勢がいるようです。みなさんメイドさんに優しく、感じの良い人ばかりです。

メイド喫茶も店舗によっては、2chに他の客の悪口やメイドさんに対する下品な表現を書く人がいるようですが、ここは2chもなくそういうことがありませんでした。

「俺はメイドカフェに通うようなやつは同志だと思う」

ある常連さんはそう言って、他のメイド喫茶のことやアキバの歴史など、親切に色々教えてくれました。

ボードゲームが置いてあって、詳しい人がルールを教えてくれてみんなでやったりしました。

僕が呼び込んだエンジニア同士で技術トークが盛り上がることもありました(メイドさん「???」って感じになってました)

おかげでメイドさんと話すだけでなく、「ご主人様」同士で話すことも楽しみで店に行くようになりました。

イベントがたくさんあった

イベントも多く開催されました。

お店で朝まで深夜飲み会をやったり、ボードゲーム会をやったり、みんなでバーベキューやピクニック、カラオケに行くイベントもありました。

メイドカフェのイベントって不思議な空間で、メイドさんはいますが圧倒的に男性客の方が多いです。傍から見ると大学生のオタクサークル!。。。の、大分年が上に行った感じ。。。

イベントに繰り返し出ていると普段話したことがない「ご主人様」とも話すようになり、もはやお店に集まるほとんどの人と、一度は会話したかもしれません。

ノマドに向くのか

設備的には、座席の下に電源コンセントが貼り付けてあり、Wifiも安定していて満点です。また、他のメイド喫茶よりも一回り広いので、PCを広げやすかったです。

周りを見渡せば、結構多くの人がPCかタブレットを出していて、仕事をしてたり、艦これやってたり、みんな自由にそれぞれの作業をしています。メイドさんまで奥の席でパソコン使って、特典づくりなどの仕事をしていることがあります。

他のメイド喫茶だと、長居して迷惑していないかと思ってしまいますが、ここは1時間1オーダー制なのが正当な対価を払っている感じがして安心して長居できました。他の方も2、3時間滞在される方がほとんどでした。

メイドさんが作ってくれたカクテルを飲みながらコーディングなんて素敵でした!コワーキングスペースではお酒が飲めないし、バーではPCが広げられませんが、ここでは両方楽しめてしまいます!

店長がAndroidの会秋葉原支部支部長という関係もあってパソコンをする人に理解もあったのでしょう。月に一回ここのメイドさん数人と、一緒にプログラミングを勉強するイベントも開催されていました。

秋葉原のメイドさんにプログラミングを教えてきた!

このブログでも度々取り上げました

僕がブログを書いてることはお店に集まるみんなが知っていて、そして、協力的にしてくれました。

常連客の中にも
「いしがみさんのブログを見て来ました」
という人も多くて、メイドさんは
「いしがみさんの宣伝効果すごい!」
と言ってくれるので、ますます嬉しくて幻橙館の記事ばかり書いてしまいました。

チェキを撮るとき、「ブログの素材に使っていいですか?」ってお願いしたらこころよく承諾してくれました。

そんな幻橙館のことを書いた記事は次の通りです。

メイドさんたちにブログを応援してもらったらこうなった\(^o^)/

幻橙館着物イベントでノマドしてきた

人気観光ガイド秋葉るきさん、幻橙館のメイドさんを体験

2015年メイド納めしてきました(シャッツキステ、ハニハニ、@ほぉ〜む、幻橙館、メイリッシュ)


メイドさんたちにブログを応援してもらったらこうなった\(^o^)/

皆さんメリークリスマスイブ!

クリスマスイブもメイドさんのいるお店でブログ書いてますよ!メイドさんたちはサンタコスではしゃいでるし、リア充なんだかそうでないんだかよくわからんですね。(^o^;

さて、今日は、チェキを紹介します。僕はチェキを撮るときはテーマを決めて、そのお店のほぼ全員のメイドさんに同じネタをやってもらうことがあります。

ということで、今回は、女中酒場幻橙館のメイドさんたちにブログの応援をしてもらいました\(^o^)/

メイドさんには「僕は今ブログを書いています。大変なので、応援してください!」と伝えただけです。応援の仕方は自由です。さあ、どんなチェキが出来上がるでしょうか。

なお、きちんと掲載許可を頂いたうえで行っていますので、真似をするときは、きちんとお店の方針やメイドさんの都合を聞いたうえで、行ってくださいね。

良いチェキですね。頑張ろうと思います!

そう来るか!世話好きメイドさんですね!

この日、諸事情により4kmくらい走ってお店にきました。その流れで!僕汗かいてて汚いですね(^^;

アイドルのファンの方は推しにこういう風にネクタイ掴まれて喜んでるみたいな偏見を持っていたのですが、体験できましたw(このメイドさんアイドルとしても活躍されています)

小道具の刀を持ってきて何をするかと思ったら!

立場逆転!?パソコン操るメイドさんも素敵ですね!

最初の系統ですね。やさしい系のメイドさんは癒やされます。

居眠りバージョン2度目!起こし方がひどいよー(ToT;

刀チェキ2度目、かわいい子に背後からやられると、超怖いですよ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

いかがでしたでしょうか?みんな個性的でおもしろいですね!メイドさんに言われるがままにポーズを取って、思うがままにお絵かきしてもらった結果がこれです!メイドさんは日々チェキを撮っているので、ネタ作りやお絵かきの能力が高いですね。

チェキはツーショで撮る人よりも、ピンショで撮る人のほうが多いようです。また、友達グループでお店に行った時、メイドさん一人とみんなで撮ってもらうこともできます。みんなで写ったチェキは思い出に良いですよ。

さあ、ここまで応援されたら、頑張ってブログ書きます\(^o^)/


メイドカフェに1年間通って分かったこと

(この記事は某所で書いた記事を移動して書き直したものです。一度読んでいる方は2度目についてしまい申し訳ありません)

秋葉原駅ではビラを配ってるメイド服の女の子をよく見かけます。メイドカフェと言えば「萌え萌えきゅーん」の場所で、興味があるけどちょっと行くのは恥ずかしい場所ではないでしょうか。僕も以前はそうでした。

そんな僕がちょうど一年前、友達とネタでメイドさんがいる居酒屋に行って以来、メイドカフェの良さが分かってしまい、現在、週の大半通うようになりました。

この一年の間に、僕に何があったのでしょうか?今日は僕がメイドカフェの良さを知っていった過程をご説明し、みなさんにもその良さを紹介したいと思います。

現在の僕

僕を以前から知っている人は驚いたと思います。突然メイドカフェのグッズを持ち歩き始めたり、Facebookにチェキ写真を載せ、Twitterではメイドの話ばかりをするようになって、ついに狂ったのかと思ったことでしょう。\(^o^)/

僕は、女中酒場幻橙館の会員で、ポイントが一定数を超えたため、特別館員(会員)という称号を頂いた者の一人です。幻橙館以外には、JAM、メイリッシュ、橙幻郷にも行きます。多い時は週に5〜6回、少なくても1〜2回はお店に行きます。

一度に使う金額は1500円〜3000円で、月に使うお金は2万円〜4万円くらいです。最近はメイドカフェ以外でお金を使わないようにしているので、だいたい平均的な「お小遣い」の範囲内で収まっています。

あるメイドカフェのメニューの一部を紹介します。

黄色いメロンソーダ
幻橙館の黄色いメロンソーダ、おいしいよ!
カクテル
カクテル

たまに「チェキ」もやります。チェキとは、インスタントカメラ「チェキ」を使って、メイドさんとツーショットまたはメイドさんのピンショット写真を撮れるメイドカフェ定番メニューです。チェキは日々溜まっていって、100均で買ったアルバムがそろそろ一冊埋まろうとしています。

チェキの一部を紹介します。

このブログはメイドさんに応援してもらっています!
このブログはメイドさんに応援してもらっています!
時にはこういう面白いネタも考えてくれます!
時にはこういう面白いネタも考えてくれます!

ここまで読んで、どう思いましたでしょうか?慣れていない人は、正直キモいって思ったかもしれません。大丈夫です。僕も以前はそうでしたから。

僕がどうしてこうなったのか、最初から説明します。

通い始め

初めてメイドカフェに行った日は、久しぶりに会う友人と飲みに行った時でした。普通の居酒屋としての利用だったので、お酒を2,3杯に、おつまみを食べたと思いますが、一人3500円くらいでした。この歳になると飲み会の費用というのは4、5000円くらいが平均なので、安いと思いました。

その時周りを見渡すとPCやっている人が多いことに気づきました。僕は会社帰りにPCをやる場所を探していたので、ここが良いのではないかと思って、2度目に来たのが1週間後でした。

その頃はまだメイドさんの名前も覚えていなかったので、話しかけることもあまりできずにいました。ただ、メイドさんは僕のことを覚えてくれていて「もしかして、あの時の方ですか?」と話しかけてくれました。

「パソコンで何をされてるんですか?」メイドさんは興味津々に話しかけてきます。そういうマニュアルなのかな?とも思いました。女の子がおっさんがやるパソコンに興味を持つわけがないと思っていたからです。

でも、そうして、時々話しているうちにお互いのことが分かってきて、こっちも安心してお店で作業ができるようになりました。メイドカフェは一部の大手を除いて基本、リピータ重視の商売です。なので、こうして、お客さんと店員さんでお互いのことを知って、アットホームな雰囲気を作ることが大事だったのです。

メイドカフェのルール

メイドカフェには大体すべてのお店で共通のルールが有ります。

  • メイドさんにプライベートの事を聞かない
  • メイドさんに触れる行為は一切禁止
  • 連絡先を交換しない

僕はそんな目的じゃないですが、おそらく、秋葉原の多くのメイド店、長い歴史のなかではそう言った例も実際あったのでしょう。

お店としては、コンセプトを守るために、相当厳しく管理されています。ルールを逸脱した場合、客と店員ともにお店を追放されるなるため、それでも一線を超えるときは、相当な覚悟が必要なこととなるでしょう。なので、大半の客はそんなことを目的とはしていません。

メイドカフェはあくまで飲食店であり、法律的にキャバクラとは異なります。店員は制服としてかわいいメイド服を着ているのであり、主な業務はキッチンに立ったり料理を運ぶことです。客席に座ることは禁じられています。暇な時は話しかけてくれますが、忙しい時は、仕事がメインです。

イベントとはともに支えるもの

メイドカフェの特徴として、定期的にイベントが企画されます。イベントというのは、メイドさんが普段とは違ったコスプレをしたり、その月に誕生日を迎えるメイドさんのバースデーパーティーだったり、他店舗と制服を交換したり、いつもとは違う特別な営業をする日のことです。

イベントは、特別なフード・ドリンクメニューが用意され、特別なメニューを頼むとグッズが貰えるなどの仕掛けが用意されます。それらは通常メニューより若干高めに設定されていますが、お店はこれら全部事前に準備しているので、相当な労力がかかっています。

イベントを行うと、多くの人が訪れ、いつもより売上が上がります。が、イベントを行う労力は馬鹿になりません。お店側とお客さん側双方がシラけないことが大切です。メイドさんたちは日々、お客さんたちのニーズをリサーチして、自分の趣味や特技と絡めてイベントをアレンジしています。

そんなイベントの日に訪れると、メイドさんはいつも以上に喜んでくれます。イベントというきっかけを通じて、お店とお客さんが、日々思い出を作っているのです。

チェキにラミカ、大切なのは一期一会

なぜ、チェキを撮るのでしょうか。

チェキというのは、インスタントカメラですから、世界に1枚だけです。そこにメイドさんがポスカでお絵かきをしてくれます。出来上がったものは、たった一つの作品です。

そもそも、時は常に流れ、人は成長し、老いていきます。メイドさんはいつまでも同じお店でメイドをしているとも限りません。特にイベントの時、そのコスプレをしているのは、今だけである可能性が高いか、もう一度着るときは、もっと大人になっているかもしれません。

「この日、この時、このメイドさんは、こんなコスプレをして、こんなネタでチェキを撮った。」

一枚一枚がそんな記録になります。店員さんがよく知らない人ならここまで思い入れはありませんが、前に述べたように、店員と客は互いに良く知っているので、それくらい大切な物になっていきます。

チェキの他にラミカというのもあります。これは、限定メニューのおまけで貰えるもので、名刺サイズの写真をラミネート加工したものです。世界に一つではありませんが、「このイベントでこんな衣装を着た」記録であることは同じです。

料理においしいと言ってあげられる!

メイドさんの手作りミルフィーユカツプレート
メイドさんの手作りミルフィーユカツプレート
メイドさん手作りのオムレツプレート
メイドさん手作りのオムレツプレート

お店によってはメイドさんが手作り料理を提供します。メイドさん手作りというと、プロに劣るのではないかと思われますが、普通に料理が上手な女の子が担当しますので美味しいです。

何より嬉しいことは作ってくれたことを感謝し、美味しかったことを直接本人に伝えられることです。

人は褒められると「またやろう」「今後はもっとうまくやろう」と思い、さらに腕が上達していきます。こちらもおいしかったので、また作って欲しいと思うからそう言います。

これは人間同士でとても良い関係です。

ファミレスでは、作っている人の顔が見えないので、その良さがありません。

## お客さん同士も仲が良くなる

リピーターが多いので、同じお客さんに何度も会うことになります。お客さんとメイドさんの話が聞こえるため、その人がどんな人なのか、だんだん分かってきます。

イベントなどでお店が混んでいるとき、「お二人はよく知っていると思うので相席いただけますか?」ということで、相席をすることもあります。

そうしているうちに、お客さん同士が仲良くなってきます。そこで出会う人は、自分とは全く職種が異なる人達で、この場がなければ知り合うことはなかったでしょう。

メイドさんとの交流を通じてコミュ力が上がる

バースデーイベントでプレゼントを持ってくるお客さんがいます。そういう文化なのだろうと僕も従って、1000円くらいのものを贈ることにしています。

その結果何が起きたかというと、自分の近所でプレゼントに良さそうな美味しいお菓子やさんを覚えたり、それから、プレゼントをするときは、コンビニの袋なんかに入れて渡したりせず、ちゃんとラッピングして渡す、ラッピングは困ったら百均に行けば買える、と言ったような能力が身につきます。

そうすると、今度はメイドさんにかぎらず、カジュアルに人に、プレゼントができるようになります。「あいつは人のうちに来ても手土産一つ置かない」などと言われないようになります。

推しとは仕事への評価

メイドカフェやアイドルの世界では「推し」という言葉があります。これは、「その人のことを一番応援している」という意味です。

平たく言えば一番好きってわけですが、特徴として、同じ人を推しにする人ははライバルではなく同志となります。一緒にその子を応援しているのです。

別の見方をすると、「推し」と言うのは、プライベートな人間として好きというより、その仕事の中での働きを評価しているとも言えます。

頑張っている仕事を評価されるってとても嬉しいことです。もっと頑張りたいと思います。

熱心な「推し」の方を見ていると、時々、男女の恋愛感情をも超える美しい絆ではないかとすら思うことがあります。

(僕は現時点で推しを作っていません)

まとめ

メイドカフェは現代社会が忘れてしまった大切なことを僕に教えてくれました。

メイドカフェに限らず、普通の飲食店、商店も、同じように人が働いています。商売というのは、売る方はできるだけ高く、買う方はできるだけ安く、相手を騙し合う駆け引きのように見られる風潮もあります。

しかし、本来あるべき姿は、提供する側、受け取る側が互いに感謝をし、互いに相手を思いやりながら、その場を大切にすることではないでしょうか?

メイドカフェはともすれば、消費社会のどまんなかで、「女の子」という商品を使い、金を持ってるオタクのおっさんからむしり取る性悪説なイメージを持っている人もいるかもしれません。

しかし、僕が一年間通って見えたものはそれとは正反対でした。

僕は今、この素晴らしいメイドカフェから始まる秋葉原の文化を大切にして応援し、後世に残していくために何かできないかと考えています。

メイドカフェに行きたいと思ったら

駅前にはビラ配りや客引きをしているメイドさんがたくさんいます。キャッチには着いて行かないほうがベターです。この辺りも普通の飲食店と同じですね。

一番良いのは、メイドカフェ愛好家の知人に連れて行ってもらうことでしょう。また、同人誌が多いですがガイド本も存在します。

秋葉るきさんのガイドブック

たかとらさんの「メイドカフェ批評」

秋葉原のノマドに最適なメイドカフェ情報

その他、どこかのメイドカフェに行ってから、メイドさんに聞くというのもおすすめの方法です。メイドさんはメイドカフェが好きで、自分のお店以外にも積極的に行っている方が多いです。