幻橙館着物イベントでノマドしてきた

明けましておめでとうございます。

3日に今年のメイドカフェ初めしたので報告します。

1店舗目:キュアメイドカフェ

最初はキュアメイドカフェに行ってきました。秋葉原で最初の常設のメイドカフェとして2001年にできた由緒正しきメイドカフェです。

混んでいることで有名でしたが、たまたま閉店が近い時間だったからか待ち時間なしで入れて空いていました。

ここは「萌え萌え」とかそういうのは一切ありませんし、賑やかな音楽もありません。壁には油絵が飾ってあり、ロングのメイド服を着た店員さんが、優雅に紅茶を出してくれます。品のいいメイドさんが歩いているのを眺めてるだけで格別の癒しがあります。

ところでこのブログの筆者は今エスプレッソにハマっていまして、紅茶がおいしいここで、あえてエスプレッソを一杯飲みました。お値段は400円、普通の喫茶店価格で、小さなクッキーが付いてきてお得でした!

2店舗目:女中酒場幻橙館

やはりここが本命ですね。このブログはステマじゃないかというくらい幻橙館推しをしてますが、まあ、それというのも、あと半年くらいはそうさせてください。そのうち公式にアナウンスされるであろうと思いますし、コミケC89で販売された秋葉るきさんのガイド本には書かれてますね。

ということで、いつものように訪れると、お正月イベントをやっていました!

お雑煮

限定メニューはお雑煮、メイドさんは着物姿です。元々和風のお店なので着物も似合いますね!

お雑煮を食べ、限定ドリンクを飲み、着物メイドさんを眺め、いやあ、今日も作業がはかどりましたー\(^o^)/

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イベントは5日までやっているようです。

あんみつパフェ

紅白ドリンク


2015年メイド納めしてきました(シャッツキステ、ハニハニ、@ほぉ〜む、幻橙館、メイリッシュ)

年内メイドカフェ巡りができそうな日が最後だったのでハシゴしてきました。

通常、メイドカフェのハシゴはおすすめしません。一ヶ所で落ち着いて楽しむべきです。しかし、このブログはメイドカフェ関係のブログですから、たまにこうして情報収集をしています。

この日行ったのは4店舗、翌日1店舗行ったので5店舗紹介します。

1店舗目: シャッツキステ

http://schatz-kiste.net/

コンセプトはメイドさんがいる私設図書館カフェ、お客さんは「旅人」という設定です。

ノマドの場所としても人気があるところです。図書館ということで、店内が静かなのと、30分540円の時間料金制なのでいちいちオーダーを考えなくても良いからかもしれません。禁煙、Wifiのパスワードはメイドさんに聞くと教えてくれます。

公設の図書館みたいに私語厳禁というわけでなく、メイドさんとお客さんの雑談もありのようです。お店の方針なのか、カルチャー的な造詣が深い会話が聞こえてくるので、創作意欲がそそられます。

2店舗目: ハニハニ秋葉原店

http://www.honey2.jp/akihabara.html

秋葉原、横浜、大宮の3店舗(千葉もあったのですが10月に閉店してしまったようです)展開されているメイド喫茶です。

お店に入ると「おかえりなさいませー!」と大きな声で迎えてくれます。夕方時間帯に入店したので、お通しが必要でしたが、380円だったかな。一品料理が付いてきたので、お酒を頼んでも1000円超えませんでした。

こんなディナー時間帯なのに、壁際の席でパソコンをしている人が4人くらいいました。

とにかく、ここのお店はメイドさんが元気ですね。「おかえりなさいませー!」「いってらっしゃいませー!」と大きな声を響かせることが徹底されています。

3店舗目:@ほぉ〜むカフェドンキ店

http://www.cafe-athome.com/

メイドカフェ関係のブログをやってるくせに、行ったことがないのでは、「もぐり」と言われても仕方がないので、「萌え萌え」系のメイドカフェの筆頭たる、@に行ってきました。

ドンキの5階に着くと、ディズニーのアトラクション待ちのように専用レーンが作られていて、既に2人ほど並んでいました。そのうち係りの男性が会員証の回収に来たので「はじめてです」というと、注意書きなどが書かれた案内書きが渡されました。

15分くらい待って、ようやくメイドさんに連れられてカウンター席に通されると、

「大変お久しぶりのご帰宅なので、お忘れでしょうから、、、」

「え、初め。。。」

「たーいへん、もう10年以上お久しぶりなんですよね!(^^)」

あ、把握しました。ここでは、お店が用意した設定を演じきって楽しむところなのです。良くメイド喫茶にあるルールで「メイドさんのプライベートに関することを聞かない」において、ここで言う「プライベート」というのは設定の範囲外、すなわち、中に入っている普通の女の子が入っているのかどうかも含めて、さらには自分が平凡なサラリーマンであることも、とにかくすっ飛ばして忘れてしまって楽しむのがベストのようです。

よし、吹っ切れました。

1200円のドリンクセットを頼んで、目の前でメイドさんがシャカシャカしてくれるみっくちゅじゅーちゅとメイドと記念撮影をオーダー、しばらくすると、メイドさんがやってきます。一緒に声をかけて、最後においしくなる魔法をかけるそうです。

「萌え萌え(萌え萌え)シャカシャカ(シャカシャカ)きゅんきゅん(きゅんきゅん)ドキドキ(ドキドキ)ワクワク(ワクワク)」「おいしくなーれ、萌え萌えきゅん♪」

噂に聞いたやつを全力でやり切りました。\(^o^)/たのしー

別のお店のメイドさんに聞いた話で、こういうのはお客さんが乗ってくれないとやりにくいそうです。行くときは心の準備をして、行きましょう。怖くないですからw

とてもノマドどころではないですが、良い経験ができました。

チェキ撮ると台紙に入れてくれるんですね!

4店舗目:女中酒場幻橙館

http://maidgentoukan.blog.fc2.com/

メイドカフェめぐって最後に行くと落ち着くのがここです。メイドさん手作りのおつまみと美味しいドリンクを飲んで、常連さんと今日の話をして盛り上がって終了。

あとは31日に幻橙館の深夜イベントに行く予定です。

と、思ったのですが、翌日、ちょっとカフェで作業するタイミングがあってもう一店舗利用しました。

5店舗目:カフェメイリッシュ

http://www.mailish.jp/

利用回数は多くないのですが、既に「Wifi先生」とか「プロディーサー」とか呼んでくれています。本名も覚えてくれています。

老舗だからか、メイドカフェとしてはバランスが非常に良いですね。田川まゆみさんのような大ベテランさんもいて、メイドさんの接客が非常に上手です。メイドカフェ初心者の方に一番におすすめできるお店かもしれません。

そんなわけで、この記事はメイリッシュで書きました。

PCの電池が切れてしまってといったら、遠くの方から延長ケーブル伸ばしてきて、繋いでくれました。

まとめ

最初に述べたとおり、一日にメイドカフェを何店舗も行くことはお勧めではありませんが、色々行ってみると、それぞれの良さがあるのがわかります。

全体的に言えるのは、良いメイド喫茶と言われるお店はすべて、お客さんを大切にしているということです。

秋葉原に多く存在するお店の中には、料金が高すぎたり、よくないお店もあると噂を聞きますが、自分は幸い、人からおすすめされたお店ばかり行っているので、どこに行っても気持ちよく時間を過ごすことができました。

ということで、今年最後の記事を締めさせていただきます。本年は大変お世話になりました。来年も、色んなお店を紹介していきますので、どうぞよろしくお願い致します。


メイド喫茶はなぜ「お帰りなさいませ」なのか

なぜ「お帰りなさいませ」なのか

すべてのお店がそうではありませんが、秋葉原のメイドさんのいるお店の多くは、入ると「いらっしゃいませ」じゃなくて「お帰りなさいませ」、帰るときは「ありがとうございました」じゃなくて「行ってらっしゃいませ」と言われます。

初めて聞いた時はちょっと恥ずかしかったです。
しかし、今となっては、この言葉が大好きです!

誤解を恐れずに書くと、メイドさんのいるお店は、秋葉原にある「第2の家」を目指しているのです。ゲスい意味じゃないですよ(笑)

メイドカフェの多くはリピーターをターゲットにしていると以前書きました。そのうち、あまりに居心地が良くて、毎日のように通ってしまうことがあります。そうすると、あれ、確かに「帰って」きているんじゃないだろうかと思うことがあります。

そこへ「お帰りなさい」(慣れてくると「あ、おかえり〜(^o^)」みたいな軽いノリで迎えられたりしますが)、と言われると、なんと嬉しいことでしょう。

今「ご帰宅」する場所が必要

昨今、企業でも家族型経営が見直されています。

会社によっては、運動会をしたり、パーティーをやったりすることに力を入れているところがあります。組織の団結を強めるためにはこういう取り組みに一定の意味があるようです。

一方、本当の家庭をみると、核家族化によって少人数化、家族単位では大きなことがやりづらくなってしまっています。

ならばいっそ、この第2の家族の力を借りて、イベントを楽しませてもらうのもいいものです。

友達を連れてくるわけ

僕は、行きつけのメイドカフェに、秋葉原関係とは関係ない友達を連れてきます。それには2つ理由があります。

一つは前述のように家族的な要素がメイドカフェにはあるので、友達を「招待している」という感覚があるからです。

 

もう一つは、メイドカフェに対する偏見を改めてもらうためです。残念ながらまだ世間的に正しい理解が得られていません。実際に来てもらうことで、全然あやしくなくて、一生懸命なメイドさんがいて、とても雰囲気がいい場所であることを知って帰ってもらいたいのです。

メイドさんはいつも忙しそうですが、メイドさんは働いているから素敵なのです。

秋葉原の居心地がいいわけ

なぜメイドカフェは居心地がいいのでしょうか?リピーター重視だからというのもありますが、それだけではないと思います。

秋葉原はオタクの街として、個人の趣味を大事にする空気があります。
「人の趣味を否定しない、自分の趣味を隠さない」それがアキバ文化だと思います。

メイドさんも例外ではなく、コスプレイヤーをやっていたり、マンガを書いていたり、様々な才能を発揮されています。

趣味を深め、クリエイティビティを発揮する、そんな秋葉原が僕は大好きです。そんな場所に「ご帰宅」する場所があるって、なんて素晴らしいのだろうと思います。