この記事はメイドアドベントカレンダー2018の17日目です。
今日は、昨日開催された メイドさんと一緒に楽しく学ぶAndroidアプリ開発入門セミナー第4回・涙の卒業編 を紹介します。
このイベントは何ですか?
日本Androidの会秋葉原支部と、日本Androidの会学生部が合同で開催するイベントです。秋葉原支部のおじさんたちによって英才教育を受けたプログラミングメイドさんたちが、先生として登壇し、未来を担う学生たちにITを教える活動を行っています。
このブログでも度々紹介しました。
このようにこれまで3回開催しましたが、秋葉原支部としてのメイドさんの活動が終了するため、今回で涙の最終回ということです。
6年間の活動の集大成
日本Androidの会秋葉原支部では6年前からメイドさんとAndroidの勉強をする活動を続けていました。キーワードは「教えることは教わること、教わることは教えること」「何も知らないメイドさんに英才教育を施し」「知的活動と萌えの融合に挑戦し、学びの哲学を探求する」という活動を続けてきました。
日本Androidの会秋葉原支部では支部長として代々秋葉原のメイドさんが担当していました。
今となっては、メイドカフェノマドやメイドプログラミングなどは一般的になりつつありますが、6年前はもっとメイドとITの文化は距離があるものでした。
メイドカフェでノマド会の代表である筆者も4年前から活動に参加しましたが、この会が存在しなければメイド x ITの可能性を考えることもなかったと思います。
そういう意味では、この会こそメイド x IT界のパイオニアだったと思います。
こちらは学びの哲学について熱弁を奮っている秋葉原支部代表代行の小暮さんです。
「ヘンタイ部ではありません!」このスライドが見れるのも最後なんですね(^^;
今回のメイドさん紹介
この日は4人のメイドさんが活躍されました。
日向いくのさん
卯月ほのかさん
鈴峰きりさん
いのりさん
いのりさんは、Androidの会学生部の部長を務める現役の学生さんです。今日だけ特別にメイド服を着てくれました。学生部はこれからも活動していくので、この会の趣旨を継承するという役目も担っています。
また、今回メイドさんが説明するテキストや使用するプログラムも学生部の方が作ってくれました。こちらがスライド作成を担当した星さんです。
メイドさんならではの役割
メイドさんはただシナリオ通りに話すだけではありません。
Androidプログラミングは、各自のAndroid端末とPCを接続する必要があります。それは数多の組み合わせがあり、通り一辺倒に示すことができません。必ずハマります。だから一人ひとりトラブルが起きていないか見て回り、起きていたら一つ一つ解決して行く必要があります。
メイドさんも秋葉原支部、学生部のスタッフと一緒に席を回って見てくれていました。
筆者も4年前に初めてこのイベントに参加し、メイドさんにAndroidプログラミングを教えてもらいました。その時もPCの調子が悪くフリーズしたりしている間も待ってくれて、この勉強会はどの勉強会よりも優しいなって思いました。
先に進んでしまって待っている方も、メイドさんを眺めていれば可愛く癒やされるんでイライラせずに一体感が保てるのでしょう。
また、勉強会にグループで参加される方はグループ内で助け合うことができますが、一人で参加すると、ともすれば孤立してしまって寂しい思いをすることがあります。メイドさんが間に入っていくことによって、そういった孤立を防ぎ、全員が話しやすい雰囲気ができていました。
メイドさんが活躍する姿
あとは、言葉で説明するよりも写真を見ていただいたほうが雰囲気は伝わるでしょう。
事前の練習の甲斐があって、4人ともとても素晴らしい説明でした。プログラミングコードを前にして平然と解説するメイドさんは素敵で格好良いです!
まとめ
メイドさんと一緒に楽しく学ぶAndroidアプリ開発入門セミナー第4回・涙の卒業編とは
- 日本Androidの会秋葉原支部と学生部のコラボイベントである
- 秋葉原支部ではメイドさんとともに学びの哲学を探求する活動を6年間続けてきた
- メイド x ITイベントとしてはおそらく元祖である
- これまでに3回やっていて、今回が最後である
- 資料や課題プログラムは学生さんたちが作った
- Android開発のセミナーには環境トラブルがつきものなのでサポートが必要
- メイドさんが席を回ってトラブルが起きていないか見てくれていた
- メイドさんの説明は上手で、活躍する姿はかっこ良かった
今回で最後なのは寂しいですが、終わりがあるものは美しいです。メイドさんたちがAndroidセミナー講師として活躍した姿は大勢の記憶に留められていくでしょう。そして、今後活動の意志は日本Androidの会学生部さんが受け継いでくれるでしょう。
また、手前味噌ですが私が運営するメイドカフェでノマド会もメイドさんが参加するIT系のイベントコミュニティということで多くを学ばせて頂きました。今後の活動に生かして行きたいと思います。
秋葉原支部のメイドさんが愛用していた指差し棒「おともだち」を学生部のいのりさんに引き継いでいるところです。
日本Androidの会学生部について
日本Androidの会学生部はNPO法人 日本Androidの会を母体とした支部であり、本会の方々からの支援を受けながら学生が運営しています。「”Android”だけにこだわらず、ビジネス系・技術系・デザイナー系の学生が集まり、切磋琢磨していく場所」を作っているということです。入部資格は「学生であること」のみで、入部はWebサイトから行えます。
活動内容などはWebサイトを御覧ください。